💎第5チャクラを整える旅:喉の奥から“ほんとうの声”を取り戻す3つの神聖スポット

「本当の気持ちを言えない」「つい我慢してしまう」——そんなとき、喉の奥が重く感じたことはありませんか。

それは、第5チャクラ(喉のチャクラ)が少しお疲れのサインかもしれません。

第5チャクラは「言葉」「表現」「真実を語る力」を司る場所。

このチャクラを整えることで、心と声が自然にひとつに戻り、自分らしい発信力が生まれます。

今回ご紹介するのは、喉のエネルギーをやさしく解きほぐしてくれる3つの聖地。

海と呼吸を合わせる鎌倉・由比ヶ浜、ことばの神を祀る出雲大社・命主社、そして自然と声が響き合う高千穂峡。

どの場所も、静けさの中で“自分の声”を取り戻せるヒーリングスポットです。

声を張らなくても、真実の声はちゃんと届く。

旅を通して、自分の内側から生まれる“ほんとうの言葉”に耳を傾けてみませんか。

 

第5チャクラとは?〜喉に宿る“真実を語る力”〜

第5チャクラ(ヴィシュッダ)は、喉の中心にある「声・表現・真実」を司るエネルギーの場所です。

人に気を使いすぎたり、自分の気持ちを飲み込んでしまうと、このチャクラは詰まりやすくなります。

逆に、素直な言葉で自分の思いを伝えられるようになると、喉の奥がスッと軽くなっていくのを感じるはずです。

第5チャクラの意味と場所

このチャクラは、「心(第4チャクラ)」と「思考(第6チャクラ)」の間にあります。

つまり、感じたことを言葉にし、現実へと橋渡しする役割を持つ場所なのです。

喉は“内なる声”を現実に変えるゲート。

自分の本音を丁寧に表現することが、このチャクラを整える第一歩です。

キーワード カラー 対応部位
表現・真実・意思疎通・創造 ブルー(青) 喉・声・呼吸器・甲状腺

喉が疲れるサインとは?

喉のチャクラが乱れているとき、体や心にこんなサインが現れることがあります。

  • 言いたいことを我慢してしまう
  • 本音を出すと人間関係が壊れる気がする
  • 声が出にくい・喉の圧迫感を感じる

どれも「自分の声を閉じ込めている状態」です。

“誰かに伝える”前に、まず自分の声を聴く時間を作ること。

その静けさの中で、喉のチャクラは少しずつゆるんでいきます。

 

整うとどんな変化が起こるのか

第5チャクラが整うと、不思議と人との会話がスムーズになっていきます。

自分の意見を伝えるのが怖くなくなり、言葉に温度と誠実さが宿るようになります。

それは、喉から発する“声の波動”が変わるためです。

本音を語るほど、周囲との関係も自然に調和していく。

そんな第5チャクラの力を、旅を通して感じていきましょう。

 

鎌倉・由比ヶ浜〜“海と呼吸”で喉をひらく癒しの浜辺〜

鎌倉の海は、第5チャクラに対応する「青(ブルー)」のエネルギーで満たされた場所です。

特に由比ヶ浜は、波のリズムと呼吸が自然に重なり、喉の奥まで新鮮な空氣が届くような感覚を味わえます。

忙しい毎日の中で忘れがちな“呼吸の深さ”を取り戻す時間にぴったりです。

 

海と呼吸が喉のエネルギーを整える理由

喉のチャクラは「声」だけでなく、「呼吸」とも深く関わっています。

波の音に合わせてゆっくり息を吐くだけで、緊張がほどけていくのを感じるでしょう。

無理に声を出す必要はありません。

ただ静かに、海と呼吸を合わせるだけで、喉が自然にひらいていきます。

 

癒しポイント 効果イメージ
潮風の深呼吸 喉の滞りがゆるむ
波の音 心のリズムが整う
青い空と海 第5チャクラのカラーエネルギーを吸収

由比ヶ浜での過ごし方とおすすめルート

朝や夕暮れ時に砂浜をゆっくり歩きながら、「私は私の声を信じます」と心の中で唱えてみましょう。

その一言が、喉の奥に閉じ込めていた“言葉の鍵”をそっと開くきっかけになります。

散歩の後は、長谷寺へ足を伸ばして観音菩薩に祈りを。

“声を届ける勇気”を静かに願う時間は、深い癒しをもたらしてくれます。

「麻心カフェ」で味わうオーガニックランチと静かな時間

由比ヶ浜の海辺にあるカフェ「麻心(まごころ)」は、体と心にやさしいオーガニックメニューが人気。

海を眺めながらハーブティーや自然食ランチをいただくと、喉から胸にかけて温かいエネルギーが流れます。

“自分の声を信じる”小さな勇気を取り戻す場所です。

店舗名 特徴
麻心(まごころ) 海が見えるカフェ。自然派ランチとハーブティーが人気。
所在地 神奈川県鎌倉市長谷2-8-11
アクセス 江ノ電「長谷駅」から徒歩3分

波の音、風の匂い、そして心の中の静かな声。

その全てがひとつに溶け合うとき、喉の奥のエネルギーが静かに目覚めはじめます。

 

出雲大社・命主社〜“ことばの神”に誓う、正直な声〜

「行こう」と決めていたわけではないのに、いつの間にか“呼ばれていた”。

出雲の旅には、そんな不思議な導きを感じる人が多いのではないでしょうか。

第5チャクラに対応する出雲の地は、「声」「ことば」「ご縁」と深く結びついた場所です。

 

命主社とは?“ことば”と“命”を司る小さな社

神魂伊能知奴志神社(かみむすびいのちぬしのかみのやしろ)

出雲大社の摂社のひとつ、「命主社(いのちぬしのやしろ)」。

ご祭神の少彦名命(すくなひこなのみこと)は、“ことば”と“命”をつかさどる神さまとして知られています。

本殿の喧騒から少し離れた森の中にあり、静けさの中で自分の声が戻ってくるような感覚を覚える場所です。

“声にならない想いを、神さまにそのまま預ける場所”。

 

名称 特徴
命主社(いのちぬしのやしろ) 出雲大社の摂社。少彦名命を祀る。
ご利益イメージ ことば・誠実・心の声を整える

呼ばれて訪れた出雲——祐気取りが導いたご縁の旅

私が出雲を訪れたのも、まさに“呼ばれた”ようなタイミングでした。

ご先祖様のお墓参りのため、隣県の鳥取へ行く予定を立てていた時、方位を見たらちょうど良い祐気(ゆうき)方位。

それまでは「遠い」「自分には関係ない」と思っていた出雲大社が、突然すぐ隣に感じられたのです。

ご先祖様の土地と出雲の神さまがつながっていることを知った瞬間、自然に「行こう」と思いました。

無理をしたわけでも、計画を立てたわけでもない。

ただ、その時が来たから行けた。

祐気取りの旅とは、まさにそんな“自然な導き”に身を委ねることなのかもしれません。

台風に見舞われたこともありましたが、思い返せばその中にも小さな奇跡がありました。

行きたくて無理をしなくても、時が来れば自然と道が開く。

出雲の旅は、そんな気づきをそっと教えてくれます。

 

言葉を持たずに祈る——沈黙の中の声

命主社の前に立つと、何も言葉が浮かばない静寂に包まれます。

けれどその沈黙こそが、心の奥に眠っていた“ほんとうの声”なのだと気づく瞬間があります。

声に出すことだけが「表現」ではなく、感じること、祈ることもまた「声」なのです。

そのやわらかなエネルギーが、第5チャクラをやさしく整えてくれます。

 

宮崎・高千穂峡〜“声と自然”が共鳴する聖なる谷〜

次に訪れたいのは、宮崎県の高千穂峡。

ここは“声と自然が共鳴する場所”として知られ、第5チャクラのバランスを整えるのに最適です。

峡谷の深い緑と滝の音が、心と喉の奥を同時にゆるめてくれます。

自然の音が喉のチャクラを解放する理由

喉のチャクラは、「音の波動」に敏感に反応します。

滝の轟音や鳥の声、木々のささやきと呼吸を合わせることで、体の内側の音が整っていきます。

“自然と自分が一体になる感覚”こそが、高千穂の癒し。

スポット 特徴
真名井の滝 声の波動と共鳴しやすい滝。深呼吸におすすめ。
高千穂峡遊歩道 滝と森の音を感じながら散歩できる癒しの道。
天岩戸神社 「真実を語る力」を授ける神話ゆかりの社。

真名井の滝で“内なる声”を聴く体験

高千穂峡のシンボルである真名井の滝では、言葉を発さずに深呼吸を。

滝の音に意識を合わせると、胸から喉へとかけて静かな振動が広がります。

心の奥の「ありがとう」「愛してる」といった言葉を思い浮かべるだけで、喉がすっきりと軽くなるようです。

声を出さなくても、波動は伝わります。

それは自然との対話であり、内なる自分との再会でもあります。

帰りに訪れたい「天岩戸神社」と心の調和

高千穂峡から少し足をのばすと、「天岩戸神社」があります。

神話の中で天照大神が岩戸を開いたとされる地で、“真実の声”を象徴する聖地です。

自然と神話が共存する空間で、「伝える」「開く」「信じる」という喉のテーマを深く感じることができます。

自然の声と自分の声が重なったとき、そこに言葉はいりません。

ただ静かに呼吸をする——それだけで、第5チャクラは整っていくのです。

 

まとめ:ほんとうの声は、心の静けさから生まれる

誰かにわかってほしくて、つい言葉を探してしまうことがあります。

でも、本当に大切な声は、誰かに伝えるためではなく、まず自分が聴くためにあるのかもしれません。

第5チャクラを整える旅は、「話す」「伝える」よりも、「自分の心と会話する」ことを教えてくれます。

喉を整えることは、自分を大切にすること

言葉は、心の鏡です。

やさしい言葉を使う日ほど、喉も軽く、呼吸も穏やかになります。

喉を整えるとは、自分を責めず、受け入れる練習。

「伝えたいのに伝わらない」と悩むときほど、声を外に向けるよりも内側に向けてあげましょう。

心の静けさが戻ると、自然に“本当の声”が響き始めます。

セルフケア方法 効果のイメージ
深呼吸を3回して喉の奥を感じる 心身の緊張がやわらぐ
湯気の立つ温かい飲み物をゆっくり味わう 喉と心が同時に温まる
「ありがとう」「大丈夫」と言葉にする 優しい波動で喉を癒す

今日からできる“第5チャクラセルフケア”

難しいことをしなくても、毎日の中にチャクラを整える瞬間はあります。

  • 朝起きたとき、喉をなでて「今日もありがとう」と声をかける
  • 一日の終わりに、深呼吸しながら「私は私でいい」と唱える
  • 好きな音楽を口ずさむだけでも、喉のエネルギーは動き出します

大切なのは、“声を閉じ込めないこと”。

外に出せない思いも、音にしなくても、感じるだけで癒しが始まります。

次の旅へ——第6チャクラ(直感)の世界へつながる

第5チャクラが整うと、心の中の“言葉の霧”が晴れていきます。

その先にあるのが、第6チャクラ(アージュニャ)——直感と洞察のチャクラです。

喉で表現することに慣れたら、次は「感じる」「見抜く」世界へ。

第6チャクラを整える旅では、“心の目”を開く体験が待っています。

→ 次回「第6チャクラを整える旅」へ続く

ほんとうの声は、静けさの中から生まれる。

今日も深呼吸をして、自分の声とやさしく向き合ってみてください。

 

📝免責事項

本記事はスピリチュアル・ライフスタイルの観点からの提案であり、効果を保証するものではありません。

体調や精神面の不調が続く場合は、医療機関や専門の相談窓口への受診をおすすめします。

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