👉 第２チャクラを整える神社３選｜感情がやさしくほどける“癒しの旅”へ

涙もろくなったり、逆に感情が固まってしまったり──。

そんな時、下腹部のあたりがキュッと冷たく感じることはありませんか。

それは、第２チャクラ（スヴァディシュターナ）が少し疲れているサインかもしれません。

第２チャクラは「感情」「創造性」「やわらかさ」を司るエネルギー。

水の流れのように感情をやさしく整えてくれる場所を訪れることで、心は自然と軽くなっていきます。

この記事では、第２チャクラを整える旅先として、淡路島の伊弉諾神宮、宮崎の青島神社、滋賀の竹生島（宝厳寺）をご紹介。

どの場所も、“水”と“やわらかさ”に満ちた癒しのスポットです。

特別なことをしなくても大丈夫。

歩いて、感じて、呼吸するだけで、あなたの中の感情がゆっくりと流れはじめます。

第２チャクラとは？感情と創造性を育てる“水のエネルギー”

ここでは、第２チャクラの意味や特徴をやさしく解説します。

難しいスピリチュアル用語ではなく、日常の感情やリズムを整える「心の仕組み」として見ていきましょう。

第２チャクラの意味と位置

第２チャクラ（スヴァディシュターナ）は、下腹部から骨盤のあたりにあるエネルギーの中心とされます。

テーマは感情・創造性・女性性・やわらかさ。

色はオレンジで、水の流れのように「変化を受け入れ、流していく力」を象徴します。

感情の波をなめらかにし、自己表現や創造的な感性を育てる場所とも言われています。

項目	内容
位置	下腹部・骨盤まわり
カラー	オレンジ
テーマ	感情・創造・女性性・水
対応部位	子宮・腰・生殖器・リンパ

乱れやすいサインと整うときの変化

第２チャクラが乱れると、感情の波が大きくなったり、気分が下がりやすくなることがあります。

逆に整っていると、心が穏やかで自然体になり、人や出来事に対して柔らかく向き合えるようになります。

それはまるで冷たい水が少しずつ温まっていくような感覚です。

状態	主なサイン
乱れているとき	感情が不安定・創造意欲の低下・身体の冷え
整っているとき	安心感・自己受容・感性の高まり

日常でできる第２チャクラケアの基本

特別な儀式をしなくても、第２チャクラは日常の中で整えることができます。

たとえば、オレンジ色の食べ物をとる、湯船で下腹部を温める、ゆっくりと呼吸をするなど。

これらはすべて、感情を流してやわらかく整えるための自然なケア方法です。

ケア方法	ポイント
湯船に浸かる	水と温かさで心をゆるめる
オレンジ色の食材をとる	エネルギーの色を取り入れる
好きな音楽を聴く	感情の流れを促す

第２チャクラを整える旅とは？“水”と“やわらかさ”を感じる時間

ここでは、第２チャクラを意識した旅の楽しみ方について紹介します。

旅の目的は、非日常の中で“水”や“やわらかい自然”に触れ、感情をゆるめること。

特別な修行ではなく、心が自然にほどけていくような時間を過ごすことが大切です。

旅でチャクラを整えるという考え方

旅を通してチャクラを整えるというのは、エネルギーの調整というより自分の感覚を取り戻す行為です。

慌ただしい日常から少し離れて、自然や土地のリズムに身を委ねると、感情がゆっくり流れ始めます。

心を整える旅は、思考よりも“感じること”を大切にする時間です。

目的	内容
感覚のリセット	自然や土地の氣に触れる
感情の解放	静かな時間を過ごす
創造性の回復	自分の中の柔らかさを思い出す

“水のある場所”が心をほぐす理由

第２チャクラの象徴は「水」。

海・湖・川・温泉など、水と触れ合うことで、心の中の感情も自然に流れていきます。

科学的にも、水の音や波のリズムにはリラックス効果があるとされています。

つまり“水の旅”は、心をやさしく整える自然な方法なのです。

水の形	感じられる効果
海	感情の解放・開放感
湖	静けさ・安定感
温泉	温もり・再生

感情を流す旅の心得とマナー

チャクラの旅は観光とは少し違い、「体験」を重視します。

その土地の自然や神社に敬意を払いながら、静かに過ごすことが大切です。

焦らず、自分のペースで歩くことが、何よりのヒーリングになります。

心得	ポイント
静かに歩く	感情を整えるリズムが生まれる
土地に感謝する	自然との調和を感じられる
自分を責めない	心をやさしく解きほぐす

淡路島・伊弉諾神宮｜“創造のはじまり”を思い出す場所

第２チャクラを象徴する旅の最初の地は、兵庫県の淡路島にある「伊弉諾神宮（いざなぎじんぐう）」です。

この神社は、日本最古の夫婦神・イザナギとイザナミを祀る「国生みの島」として知られています。

“男女の調和”や“創造のはじまり”というテーマが、第２チャクラのエネルギーと深く響き合います。

伊弉諾神宮の歴史と神話に見る創造の象徴

淡路島は『古事記』の中で、日本で最初に生まれた島とされます。

伊弉諾神宮は、その“創造の物語”の舞台として、長く人々に信仰されてきました。

主祭神のイザナギとイザナミは、天地のエネルギーの調和を象徴しており、心のバランスを整える象徴といわれます。

「生み出す力」を思い出させてくれるこの神社は、まさに第２チャクラのテーマにぴったりです。

項目	内容
主祭神	伊弉諾大神・伊弉冉大神
所在地	兵庫県淡路市多賀740
象徴エネルギー	創造・調和・再生

境内で感じる“男女の調和”と安らぎ

境内に入ると、すぐに感じるのは空気の柔らかさ。

とくに夫婦大楠の前では、木々が静かに寄り添うように立ち、温かい安心感を与えてくれます。

ゆっくり深呼吸をしながら、「私は私をやさしく受け入れます」と心の中で唱えてみましょう。

それだけで、自分の中の緊張が少しずつ解けていくのを感じられます。

体験	感じられる効果
夫婦大楠で深呼吸	感情の解放・安心感
参道をゆっくり歩く	心の柔軟性を取り戻す
本殿で手を合わせる	創造性・調和の回復

おすすめの参拝ルートと淡路島での過ごし方

参拝を終えたら、神社近くの海辺を散歩してみましょう。

潮風に触れながら歩く時間は、第２チャクラを象徴する“水のエネルギー”を感じる癒しのひとときになります。

ゆっくり座って波を眺めるだけでも、心が軽くなっていくのを感じるでしょう。

伊弉諾神宮（淡路島）

住所：兵庫県淡路市多賀740
駐車場：無料駐車場あり（広め）
最寄り：車が最も便利。淡路ICより約15分。

スポット	おすすめポイント
本殿→夫婦大楠→海辺	感情を流しながら創造性を整える流れ
淡路夢舞台	自然とアートが融合した癒しの空間
海沿いカフェ	やさしい時間を取り戻すティータイム

宮崎・青島神社｜海と風がやさしく感情を包み込む島

次に訪れたいのは、宮崎県の青島神社です。

南国の海に浮かぶ小さな島にあり、赤い橋を渡って参拝する“海の神社”として有名です。

女性性や感情の癒しをテーマにした第２チャクラとの相性がとても良いスポットです。

青島神社の魅力と“女性性の癒し”

青島神社の主祭神は、海や縁結びの神様として知られる彦火火出見命（ひこほほでみのみこと）。

島全体が穏やかなエネルギーに包まれており、訪れる人の心をやさしく解きほぐします。

感情を抑え込みやすい人にとって、ここは“受け入れること”を学ぶ聖地のような場所です。

項目	内容
主祭神	彦火火出見命（山幸彦）
所在地	宮崎県宮崎市青島2丁目13-1
象徴エネルギー	受容・癒し・女性性

南国の自然がもたらすやわらかい時間

青島神社は、海と植物が調和した美しい島です。

真っ赤な橋を渡ると、海風と潮の香りがふわりと包み込み、感情のこわばりが自然にほどけていきます。

海辺に立つと、波の音がまるで呼吸のリズムを整えてくれるようです。

「何もしていない時間」こそが癒しになる。

青島神社（宮崎）

住所：宮崎県宮崎市青島2丁目13-1
駐車場：近隣に有料駐車場あり
最寄り：JR日南線「青島駅」から徒歩10分。赤い橋を渡って境内へ。

スポット	体験のイメージ
赤い橋	渡るたびに気持ちが軽くなる
亜熱帯植物園	自然のエネルギーに包まれる
海辺のベンチ	思考が静まり、感情が整う

感情を整えるための参拝ポイントと過ごし方

青島神社では、お願い事よりも「心の整理」を意識するのがおすすめです。

参拝後、海の前でノートに気持ちを書き出すと、不思議とスッキリしていく感覚を得られるでしょう。

書き終えた紙はそっと折って、感謝の気持ちを込めながらしまっておくと良いリリースになります。

行動	意味
参拝で深呼吸	心の波を整える
海辺で書く	感情を可視化して手放す
波の音を聴く	自然のリズムでリラックス

滋賀・竹生島（宝厳寺）｜“水と女神”が心を解きほぐす聖地

琵琶湖に浮かぶ小さな島、竹生島（ちくぶしま）は「水」と「女性性」を象徴する聖地です。

島全体が神域とされ、古くから多くの人が“感情を流す癒しの場所”として訪れています。

ここでは、弁財天のやさしいエネルギーに触れながら、心をゆっくりと解きほぐしていきましょう。

弁財天が象徴する“創造と感性”のエネルギー

竹生島の宝厳寺（ほうごんじ）は、弁財天を祀る寺院として知られています。

弁財天は水の神であり、芸術・音楽・創造性を司る女神。

その存在はまさに第２チャクラのテーマである「感情」「創造」「女性性」と深く結びついています。

ゆっくりと祈りを捧げながら、自分の内側の感性が静かに目覚めていくのを感じてみてください。

項目	内容
主祭神	市杵島姫命（弁財天）
所在地	滋賀県長浜市早崎町竹生島1664
象徴エネルギー	創造・女性性・水の浄化

湖に浮かぶ島で感じる静かな浄化

琵琶湖を船で渡り、島に降り立つと、静寂と水の香りに包まれます。

湖面に反射する光がまるで鏡のようで、心の奥の静けさを映し出してくれるようです。

歩くたびに聞こえる波の音が、感情のさざなみをやさしく整えてくれます。

“ただ感じる”ということが、竹生島の大きな癒しの特徴です。

体験	感じられる効果
船での渡航	非日常への切り替え
湖面の光を見る	心の静まりと解放
参道を歩く	感情の整理と浄化

竹生島の体験スポットと心を手放す儀式

竹生島で人気なのが「かわらけ投げ」。

素焼きの皿に願いを書き、湖に向かって投げることで、心にたまった感情を“手放す”象徴的な体験ができます。

また、宝厳寺の観音堂では、静かに祈りながら自分の中の女性性や創造性を思い出す時間を過ごしてみましょう。

竹生島（宝厳寺・都久夫須麻神社）

住所：滋賀県長浜市早崎町（琵琶湖内）
行き方：長浜港・今津港などから船でアクセス
ポイント：弁財天堂、都久夫須麻神社、本堂の静けさが第２チャクラと相性◎

スポット	体験内容
宝厳寺 本堂	心を整え、内なる感性を感じる
竹生島神社	水の神に感情を委ねる
かわらけ投げ	不要な感情を解放する象徴的な儀式

旅のあとに感じる変化｜感情が流れ、創造性が戻るまで

旅を終えると、多くの人が「心が軽くなった」「気づけば笑顔が増えた」と感じます。

それは特別な力によるものではなく、自分の感情に“やさしく寄り添えた”結果です。

ここでは、第２チャクラの旅を通して感じる変化と、日常に活かすヒントを紹介します。

感情は“抑える”より“流す”という考え方

第２チャクラのテーマは“水”。

水は留まると濁り、流れることで澄んでいきます。

感情も同じで、我慢したり押し込めたりするより、涙や言葉で流すことでやさしく整っていきます。

流す＝手放す勇気を持つことが、感情ケアの第一歩です。

感情	おすすめの流し方
悲しみ	涙を流す・静かに呼吸する
怒り	紙に書いて破る
不安	自然の音に身を委ねる

旅で得た感覚を日常に生かす３つのヒント

旅のあとも、少しの工夫で第２チャクラをやさしく整えられます。

お風呂にアロマオイルを垂らす、オレンジ色の花を飾る、音楽を聴きながら深呼吸をする。

日常の小さな行動が、心をやわらかく保つためのケアになります。

習慣	意味
湯船で腹部を温める	感情を解きほぐす
好きな音楽を聴く	感性を刺激する
自然の中で散歩する	リズムを整える

第２チャクラが整うときの心のサイン

チャクラが整っていく過程は、劇的な変化ではなく“静かな回復”です。

気づけば人との会話がやわらかくなっていたり、自分の好きなことに自然と手が伸びていたりします。

それが、第２チャクラが調和し始めたサイン。

感情にふりまわされるのではなく、感情と仲良くできる状態こそ、心のバランスが整っている証拠です。

変化	意味
気持ちが穏やか	感情の波が安定している
やる気が自然に湧く	創造エネルギーが高まっている
人との関係が優しくなる	受容の力が戻っている

まとめ｜やわらかく生きるために“水のチャクラ”とつながる

今回の旅では、第２チャクラをテーマに、淡路島・青島神社・竹生島という３つの「水と調和の地」をめぐりました。

どの場所にも共通していたのは、感情を押さえつけるのではなく、やさしく“流していく”というエネルギーです。

それはまさに、第２チャクラが象徴する「柔軟さ」と「受容」の体現でもあります。

３つの癒しスポットをふりかえる

淡路島の伊弉諾神宮では、創造と調和のエネルギー。

宮崎の青島神社では、受け入れることのやさしさ。

そして滋賀の竹生島では、水とともに感情を流す静けさを感じられました。

それぞれが第２チャクラの異なる側面を映し出す“心の鏡”のような場所です。

スポット	テーマ
淡路島・伊弉諾神宮	創造・調和・はじまり
宮崎・青島神社	受容・女性性・癒し
滋賀・竹生島（宝厳寺）	浄化・解放・感性

感情を受け入れることが“創造”のはじまり

私たちは、つい「前向きにならなきゃ」「弱音を吐いてはいけない」と思ってしまうことがあります。

けれど、感情は流すことで整い、整うことで新しい創造が生まれます。

感情を否定せず、やさしく見つめることが、次の一歩を踏み出す力になるのです。

気づき	実践のヒント
感情を受け入れる	泣く・書く・話すなど形に出す
自分をやさしく扱う	休む・温める・笑う
創造の流れを感じる	思いつきを大切に行動する

免責事項

本記事はスピリチュアル・ライフスタイルの視点からの提案であり、効果を保証するものではありません。

体調やメンタル面に不調を感じる場合は、専門機関への相談をおすすめします。

旅はあくまで「感じる時間」。安心できるペースで、自分を大切にしてください。

感情は、責めるものでも直すものでもなく、ただ“流してあげる”もの。

第２チャクラが整うと、心の奥に光が差し込み、自然体のあなたが戻ってきます。

今日も、やわらかく生きるための一呼吸を。