パワーが最高!山が御神体の三輪明神・大神神社(奈良県)

三輪明神・大神神社(みわみょうじん おおみわじんじゃ)

奈良県桜井市三輪1422
授与所時間
午前9時から午後5時
午前9時から午後4時30分
(12月~2月)

山に神を祀る古代の方法で、本殿を
建てずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を
通して三輪山を拝む
という原初の
神祀りの様式を持つ、日本最古の神社です。
三輪山全体が神の存在として崇められています。
(崇める(あがめる)・・高く敬意を払う)

御祭神

【ご祭神】大物主大神
(おおものぬしのおおかみ)
【配祀】(はいし)
  大巳貴神(おおなむちのかみ)
  少彦名神(すくなひこなのかみ)

※【配祀】(はいし)とは、同神社で
主祭神の他にお祀りされている
神様の事です。

ご祭神は、国土の創造に関わる神とし
て、農業、工業、商業などの産業発展、
方除(厄除け)、病気の治療、酒造り、
薬の調合、まじない、交通、航海、
縁結びなど、人々の幸福に寄与する
さまざまな側面で崇拝されています。

また、崇神天皇の統治時代に、ご祭神が
大流行した疫病を鎮めたことや、杜氏の
高橋活日命(たかはしのいくひのみこと)
がご祭神さいじんの神助により美酒を
醸造したことから、医療の神や酒造り
の神としても幅広い信仰を集めています。

また、ご祭神の名前である
「大いなる物の主」は同様の
伝承が『日本書紀』でも語られ、
二つの神の対話において、大物主大神が
大国主神の「幸魂(さきみたま)・
奇魂(くしみたま)」と名乗ったとされています。
そして、この伝説でも三輪山への鎮座を望んでいました。
この伝説によれば、大物主大神は大国主神
の別の存在として現れ、三輪山に鎮座したとされています。

参拝方法

基本的な参拝方法は、こちらから

お薦めは,
三輪山の登拝(とうはい)です。
三輪山は、太古の昔から 神様の鎮まる
神聖なお山で禁足の山として入山が厳し
く禁止されていましたが、最近では熱心
な信者の方々の要望もあり特別に入山を
許可されています。

標高も高く、勾配もきつく気軽な登山や
ハイキング目的ではなくお参りが目的です。
御神体である、三輪山に入山させて頂き
参拝するということです。

入山の際、社務所で「心得十箇条」と
説明を受け¥300円を支払います。
約4キロで登下山に要する時間は、
2~3時間位です。

※飲料水のみ持ち込み可能
その他の荷物はロッカーに入れる

運動不足な私は、3分の2位でギブアップ
しましたが、十分にエネルギーを
頂けました”(-“”-)”

不思議な体験をした方もいるようです。
裸足の方もいらっしゃいました。
本当に「空気」や「気」が済み切って
いるので、頂上まで行かなくても十分に
浄化されると思いますが、山登り
が得意な方は挑戦してみて下さい。

本当のパワースポットと
言えると思いました。

狭井神社(薬水・御神水が頂ける)

境内マップをみて頂けるとわかると
思いますが、かなり広いです。
私も何度も参拝させて頂いていますが
、端から端までは行った事がないです。

マップを頂けるので、ゆっくりと散策してみて下さいね。
行きたい?と思った所が
「今のあなたに必要」な場所かも知れませんので・・・

私が必ず行く所です。
【狭井神社・さいじんじゃ】 
境内マップ(17番)
正式名称「狭井坐大神荒魂・さいにいますおおみわあらたま」神社

本殿の左奥に、御神水の井戸(薬井戸)が
あり昔から「薬水」と呼ばれていて 
色々な病気が治るとの事で、毎日 
たくさんの人が訪れています。
蛇口になっているので、ペットボトルを
お忘れなく・・・

御神水については、
お水取りの基本的な手順
書かせて頂いていますのでご参照ください。

御神水は、無料で頂けますが、
お心づけもお忘れなく。
ペットボトルに入れ、ケースや袋など
に入れ なるべく遮光するようにした方が
良いと思います。
御神水の効果を維持する為です。

神社の社務所にも販売していますので、
購入出来ます。
ペットボトル(小)¥100円
      (大)¥300円 

薬井戸の少し手前に「水琴」が聞ける所があります。
とても綺麗な音色で癒され、浄化されると思います。

※【御神水】ごこうすい・ごしんすい・ごじんすい
と呼ばれていて、不思議な霊験を持つ水、神前に供える神聖な水
と言われています。

 

名産品

みむろ最中

江戸時代に設立された白玉屋榮壽は、
三輪明神大神神社の大鳥居の近くに
位置しています。
その代表的なお菓子が
「みむろ最中」です。
この名前は、三輪明神大神神社の神聖な山
「三諸山(みむろやま)」にちなんで名付けられました。
高品質な大和大納言を使用し、こし餡と
粒餡を組み合わせたあんこが特徴です。
このあんこは口当たりが滑らかで、薄めの
皮に包まれた餡は香り高く、濃厚な甘さが
ありながらも、連続して食べたくなる美味しさがあります。
賞味期限は約1週間ですが、硬くなった
場合はお湯をかけてお汁粉として楽しむことができるそうです。

 

桶仕込み本醸造しょうゆ

奈良の桜井には、美味しい醤油があります。
「大門醤油醸造」という100年以上の
歴史を持つ醸造所では、蔵内や道具には
数多くの酵母が生息し、この酵母が独自の
風味を持つ醤油を生み出しています。
滋賀の契約農家から届けられた無農薬の
大豆と小麦を使用し、木桶で2年間熟成
させて生まれるのが「桶仕込み本醸造しょうゆ」です。
保存料や添加物は一切使用されておらず、
冷蔵庫で保管が必要です。

 

三輪そうめん

世界中でも珍しい、糸のように細い素麺で知られるのが、三輪素麺です。
麺職人の手によって生み出される一本の
麺は、美しい飴色に輝き、口に運ぶと
絹糸のような滑らかな舌触りとしっかり
としたコシを楽しむことができます。
日本の麺食文化の起源を辿れば、素麺にた
どり着き、そしてその素麺の歴史をさかの
ぼれば、奈良県桜井市にある大和の国の
三輪で誕生した手延べ素麺に行き着きます。

三輪で素麺作りが始まったのは約1200年前
のことです。
その起源には、日本最古の神社であるとさ
れる三輪山の大神(おおみわ)神社に関連があります。
飢饉や疫病に苦しむ人々のために祈りを
捧げた際、小麦を粉にし、水でこねて糸状
に伸ばしたものを啓示され、それがそうめんの起源とされています。

以来、三輪素麺の伝統的な製法は、
瀬戸内海の小豆島に広まり、油や塩の
産地として知られるこの地域の特産品として栄えました。

三輪素麺はまた、お伊勢参りの途中で
訪れた人々を魅了し、手延べ製法も播州
(兵庫県)に伝わり、日本を代表する伝統的な食品となりました。

 参道の店舗や食堂にもお素麵を購入出来ます。
カラフルな色の素麺もありお土産に最適です。


【そうめんのふし】
そうめんを成型する時に出る、端っこです。
そのまま味噌汁やお吸い物に入れる事が出来ます。
(200円~)

【酒粕】参道の通りの店舗に販売しています。
甘酒(秋・冬)を販売している店もあります。

駅から神社までの参道には、食堂がいくつもあります。
夏は、冷やしそうめん、冬は にゅうめんが頂けます。

祐気取り(方位取り)は、吉方位に行くだけではなく 
その土地の食べ物や飲み物を頂き、身体の中からも
良い運気を取り込む方法なので ぴったりですね。

 

アクセス(費用)

境内マップ

三輪駅から拝殿までは、約10分位です。
鳥居は、4つあります。
(大鳥居・一の鳥居・二の鳥居・三の鳥居)
駅から行く場合は、(二の鳥居・三の鳥居)しか通りません。
最初からくぐる場合は、国道169号線の方に行って下さい。

大阪駅からの行き方です。

1)JR大阪駅(JR大和路快速・加茂行き)⇒奈良駅
(51分・12駅目・990円)
奈良駅(JR万葉まほろば線・高田行き)⇒三輪駅
(25分・8駅目)(合計\990円・1時間25分)


2)JR大阪駅(大阪環状線外回り・鶴橋方面)⇒鶴橋駅
(16分・7駅目・¥190円)
鶴橋駅(近鉄大阪線急行・名張行)⇒桜井駅
(42分・6駅目・\760円)
桜井駅(JR万葉まほろば線・奈良行)⇒三輪駅
(3分・\150円)(合計¥1100円・1時間8分)

*初詣は、かなり混み合い行列が出来ます。
一度は、すいてる時に参拝して下さいね。
ゆっくりと出来ますので。

 

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